
説経節と里神楽の共演 2025年11月22日(土)
『お岩木様一代記』 板橋区立文化会館小ホール

出演・原作

説経節
1989年、先代若松若太夫の公演を聴き、感銘を受け入門。1998年に三代目若松若太夫を襲名。2000年、東京都指定無形文化財(芸能)保持者、板橋区登録無形文化財説経浄瑠璃保持者に認定される。2002年、韓国の「第2回全州世界ソリ祝祭」に出演。2004年より「若松若太夫独演会」を板橋区郷土芸能伝承館で開催。また同年には、初代若松若太夫SPレコード復刻CDを自主制作する。2007年、埼玉県文化ともしび賞を受賞。2012年、第1回東京「無形文化」祭「語る」一節の競演に出演。第56回関東ブロック民俗芸能大会(2014年)では車 人形西川古柳座と共演し、埼玉県内の竹間沢車人形、白久串人形の地語りとしても活躍している。その他、講座等の催しもの、寺院、大学、資料館、博物館等の依頼に応じている。

里神楽
白石信人氏が15年前より立ち上げた神楽社中。会員は約30名。
『好きこそものの上手なれ』を心にお稽古に精進しております。会員募集中。
白石信人
昭和51年4月30日生。
幼少の頃より川越の祭囃子を習い20歳頃より神楽太夫に師事、その後2人の太夫にも師事、15年程前に里神楽梅鉢会を立ち上げる。
神社での神楽奉奏以外に、さいたま芸術劇場主催【埼玉回遊】主演 テレビや各メディアにも出演。
企画・原作
日本大学芸術学部文芸学科教授。1964年生。日本大学芸術学部文芸学科卒。同大芸術研究所修了。アラン(エミール・シャルティエ)を研究。著書『布切れの思考ーアラン哲学に倣いてー』(江古田文学会・平成 8 年刊)、『感性の哲学アラン』(宝塚出版・平成16年刊)、『コギトへの思索 一森有正論一 付・アランを廻る対話』(江古田文学会・平成20年刊)。共著『一遍上人と遊行の旅』(松柏社・平成28年刊)。『翻案朗読本小栗判官と照手姫』『新版説経蜂子皇子物語(現代語版)』(古説経・説経浄瑠璃研究会)。